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えり子先生の代表作「ゲゲゲのげ」はイジメをテーマにした作品ですし、「早すぎた自叙伝」でもご自身や弟さんのイジメ体験を語ってらっしゃいますよね。私は少子化の原因のひとつに、イジメの問題があると思っています。先生の子供時代から現在に至るまで、イジメの問題には何ら手がうたれてないわけですし、折角苦労して子供を育てても、学校でイジメ殺されてしまう位なら最初から生まない 方がマシと考える人が多いのではと思ってます。 先生の最近の講演は反戦がテーマのものが多いようですが、教育問題、というよりそのものズバリイジメの問題について講演なさるご予定はないのでしょうか(反戦とイジメというテーマは、根っこの部分で繋がっているのかもしれませんね)。もしあれば、ぜひ聞かせて頂きたく思います。
.. 3/ 2(Thu)
14:07[959] |
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渡辺えり子 |
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講演では自分のいじめられた体験を入れて話しています。いじめっ子の家に母と一緒に「いじめないで下さい」とお願いに行くこともしばしばありました。いつもいじめっ子の親たちは大いに驚くのです。「うちのこはそんなことはしないはずだ」と。みんな家では言うことを利くとても良い子なのです。家でのストレスを学校で晴らしていたのです。自分より弱い子供を見つけて。いじめっ子の方が凄く病んでいたのです。そのことは戦争のことと重なっていく部分があると思います。
.. 3/ 3(Fri)
02:10[960] | | |
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