オフィス3○○(さんじゅうまる)
軌跡
舞台芸術学院の仲間とともに劇団2○○結成。その後、劇団3○○に改名。
新人の養成をしながら、音楽、肉体表現を駆使しながら新しい舞台空間の創造を目指す。
1997年劇団3○○を解散。
2001年企画集団宇宙堂を旗揚げ。
更なる新しい表現を求めていろいろなジャンルのパフォーマーと共演する意欲作品を数々発表。
宇宙堂の活動を停止、オフィス3○○と改名して演劇だけにとらわれず、ライブやお茶会等も企画し観客との交流も場を設けて、次世代の演劇空間の創造を目指している。
渡辺えり 履歴
渡辺 えり(Watanabe Eri)
1955年、山形県生まれ。劇作家・演出家・俳優。
舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年に劇団を“劇団2○○”を旗上げ。“劇団3○○”と、“ユニット企画集団 宇宙堂”を経て、“オフィス3○○”として活動中。
1983年に『ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ』で岸田國士戯曲賞、1987年『瞼の女 まだ見ぬ海からの手紙』で紀伊國屋演劇賞を受賞。
俳優としては、映画『shall weダンス?』で1996年報知映画賞助演女優賞、1997年日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。新橋演舞場公演の主演を務めるなど客演舞台での人気も高い。
作・演出公演の近作に、『鯨よ!私の手に乗れ』、『肉の海』、『私の恋人』、『さるすべり』など。
2018年3月より2022年2月まで日本劇作家協会の会長を務め、コロナ禍においては演劇緊急支援プロジェクトの中心を担った。
現在、日本演出者協会理事。
受賞歴(渡辺えり個人の受賞歴含む)
1980年 『改訂版タ・イ・ム』 シアターグリーン賞受賞
1981年 『夢坂下って雨が降る-化生篇-』 シアターグリーン賞受賞
1983年 - 第27回岸田國士戯曲賞 『ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ』
1995年 - 第4回日本映画プロフェッショナル大賞特別賞 『忠臣蔵外伝四谷怪談』『怖がる人々』
1987年 『瞼の女-まだ見ぬ海からの手紙-』 第22回紀伊国屋演劇賞受賞
1991年 NHKドラマ「音・静かの海に眠れ」(脚本) プラハ国際テレビ祭グランプリ受賞
1994年 『忠臣蔵外伝四谷怪談』(監督:深作欣二) 日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞
1996年 『Shall We ダンス?』(監督:周防正之) 報知映画賞助演女優賞受賞
1997年 『Shall We ダンス?』(監督:周防正之) 日本アカデミー賞優秀助演女優賞受賞
2008年 - 名古屋ペンクラブ『恋はコメディー』の演技に対し
2015年 - 2015 55th ACC CM FESTIVAL・クラフト賞 フィルム部門 演技賞 - 東京ガス「家族の絆・母とは」のCMの演技に対して
他、アジア国際映画祭最優秀助演女優賞、橋田壽賀子賞など多数受賞。
住所 〒155-0033 世田谷区代田5ー35‐26 メゾン・ドゥ・ロリエ 202
電話 03ー6450‐8603/FAX03-6450-8608